50kmチャレンジ遠足
第50番札所繁多寺(俗名ファンタジー)近くにある某中学校で「50kmチャレンジ歩行」という行事が復活するという情報が入ってきました。
復活というのは、開校以来続いていた行事が一度途絶え、10ぶりに再開されるそうです。途絶えた理由の一つは、キイロスズメバチとか?!
ちょっと見物しようと思って出かけましたが、生徒はam6:40にスタートしたそうで、時すでに遅く、壮大な(荘厳な)歩く長蛇の列を見ることはできませんでした。ただ、保護者や地域の方のサポーターを多く見かけ、以前よりもかなり大がかりになったなと感じました。小雨がぱらつく中、生徒たちは元気に歩いていったんだなと感じ入りました。
このような長距離歩行の行事を行っている中学校は、今は少なくなったように思います。
この中学校のチャレンジ遠足には縁あって、10数年前に800名くらいの生徒たちが目的地を目指してただひたすら歩いている光景を目にしたことがあります。
他の学校とひと味違うのは目的地。標高差およそ900mある高縄寺で折り返すというコースです。平坦では無いんです。最初から緩やかな上り坂のR317、後半は登山道です。
教育的な観点云々はさて置いて、緑をバックに黙々と(会話も少々)歩き続けるその光景がとても印象的でした。ただ歩く、それだけです。弁当もおにぎりだけ。途中北条方面の海が見えてきますが、高縄寺は木々の中ひっそりとたたずんでいます。何のために歩くのか。そこに理由はいりません。
*ここまで来ないと見えない風景がある。
ここまで来ないと見えない友情がある。*
一見、無意味とも思えるこんな行動は人間だけにできることですね。
これからも伝統行事として途絶えることなく続いて欲しいものだと思います。
以前は「チャレンジ遠足」という呼称で通っていましたが、「遠足」がおそらく「お楽しみ」を連想させるので「チャレンジ歩行」に替わっているみたいです。でも「遠足」とは本来「遠い道のりを歩くこと」ですから、そのままでよかったのでは?もしくはカタカナで統一して「50kmチャレンジウォーク」がいいかもしれませんね。
チャレンジ遠足、ここにも何かしら宇宙を感じます。
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